ギャレット・テンプル、将来のロースクール進学に向けた準備中

新型コロナウイルスの影響により現在、NBA選手たちは基本的に自宅待機を余儀なくされ、チーム施設などでの練習もできない。それだけに多くの選手にとって少なからず時間を持て余す状況だ。 ただ、ブルックリン・ネッツのギャレット・テンプルはこの状況を使って、引退後のセカンドキャリアに向けた準備中だ。元々、テンプルは現役生活を終えた後、ロースクールに進学するつもりであった。 地元TV局『YESネットワーク』の取材にテンプルはこう語る。「私はプレイするのを終えた後、ロースクールに行くことを考えている。今は、1日3時間から4時間、試験のための勉強をするのにいい時期だ。これが今、私がやっていることだよ」 そして、彼はロースクールを目指す理由として父親の助言を挙げている。「正直に言うと、この3年間くらい進学について考えている。ビジネスで学位を持っているので最初はMBAを考えていた。しかし、ロースクールはとても権威があり、法律の学位を持つことで、他と違う選択肢を考えることができると父が話してくれた」 ちなみに現在、33歳のテンプルはNBA選手会でカイリー・アービング、マルコム・ブログトン、ジェイレン・ブラウン、CJ・マッカラム、ビスマック・ビオンボと共に副会長を務めている。

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