上位指名候補オビ・トッピンがドラフトエントリー、両親はウォリアーズ加入を希望か

今年のNCAAを代表する選手であるデイトン大学のオビ・トッピンが、ドラフトエントリーを発表した。大学2年のトッピンは今季、1試合平均20得点、フィールドゴール成功率63.3%、7.5リバウンド、2.2アシストを記録し、デイトン大をレギュラーシーズン29勝2敗に導く原動力となった。もしNCAAトーナメントが新型コロナウイルスの影響で中止にならなかった場合、同校は史上初となる第1シードと予想されていた。 この活躍によってトッピンは、『AP通信』が選出する今年の大学最優秀選手を受賞している。そして彼はアンソニー・エドワーズ、ラメロ・エドワーズ、ジェームズ・ワイズマンらと共に、今年のドラフトで上位指名確実の逸材と評価されている。 そんななかトッピンの両親は、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーの両親であるデルとソンナ・カリーによるポッドキャスト番組『Raising Fame』に出演。息子のオビが、ウォリアーズでプレイすることを望んでいると語った。 現在、ウォリアーズはリーグ下位に低迷しており、このままであればドラフトの上位指名権を得て、トッピンを獲得できる可能性は十分にあり得る。かつてブルックリンで有名なストリートバスケ選手だったトッピンの父親は、息子のウォリアーズ加入を望む理由を以下のように述べている。 「私には、これまで常に一緒にプレイしたいと夢見ていたポイントガードが何人かいた。何故なら彼らは、ステフィン・カリーのような本物の司令塔だったからだ。オビがカリーと一緒にプレイできたら素晴らしいことだと思う」

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