現地15日、オーランド・マジックは敵地でニューオーリンズ・ペリカンズに130対119で勝利。連敗を3で止め、今シーズン12勝目(14敗)を挙げた。 この試合、マジックはチーム歴代最多タイとなる8人が二桁得点と、バランスのとれたオフェンスによって今シーズン最多得点を挙げた。中でも大きかったのは、右足首の故障で過去11試合欠場中だったニコラ・ブーチェビッチが復帰し、20得点、9リバウンドと活躍したことだ。 今シーズンもここまで平均17.1得点、11.6 リバウンド、3.5アシストを記録しているブーチェビッチは、現地11月20日以来の実戦を次のように振り返っている。 「11試合、約3週間の欠場から戻って来られてハッピーだ。試合に勝てたことで、より気分が良いね。とても良いリズムでプレイできた。復帰初戦はフレッシュな状態だから、調子は良いものだ」 また、マジックはシーズン最多となる17本の3ポイントシュート成功と長距離砲が爆発。4本の3ポイントを沈めたテレンス・ロスは、これもブーチェビッチ復帰の効果が大きいと語っている。 「ブーチはパス能力が高く、相手守備から尊敬されているのでマークを引きつけてくれる。彼はスペースを作りだしてくれるので、オフェンスの助けとなる。だから、彼がコートにいるとパスを回すのが簡単になるんだ」