チェイスティー・メルビンが、シャーロット・ホーネッツ傘下のGリーグチーム、グリーンズボロー・スウォームのアシスタントコーチに就任した。 彼女は、ホーネッツとスウォーム史上初の女性コーチだ。 ノースカロライナ州立大で活躍したメルビンは、1999年のWNBAドラフトの11位で指名された。彼女はWNBAで12年プレーし、2001年にはオールスターにも出場した。 メルビンは、かつてNBAやWNBAやGリーグでプレーした選手達がコーチになるのを手助けする『NBAアシスタントコーチ・プログラム』に参加している。このプログラムを経て現在NBAでアシスタントコーチをしているのは、ジェームズ・ポージー(クリーブランド・キャバリアーズ)、ジェリー・スタックハウス(メンフィス・グリズリーズ)、ビン・ベイカー(ミルウォーキー・バックス)らだ。 メルビンの就任が発表された1日前には、クリスティー・トリバーがワシントン・ウィザーズのアシスタントコーチに就任したことも発表されていた。トリバーは、NBAのアシスタントコーチになった初の現役WNBA選手だ。 その他の女性NBAアシスタントコーチは、ベッキー・ハモン(サンアントニオ・スパーズ)とジェニー・バウチェック(ダラス・マーベリックス)の2名だ。