サンアントニオ市は、サンアントニオ・スパーズのレジェンドであるトニー・パーカーの功績を讃え、彼の背番号にちなんで11月9日を『トニー・パーカー・デー』に指定することを決定した。 パーカーはサンアントニオに4度の優勝をもたらし、自身もファイナルMVPを受賞した経験を持っている。彼の背番号9番のバナーは、同11日にAT&Tセンターに掲げられる。 この日、パーカーはサンアントニオ市内のモールでサイン会を行い、ファンと交流した。 2001年のNBAドラフト1巡目28位指名でスパーズに入団したパーカーは、18シーズンのキャリアのうち17シーズンをスパーズでプレイした。彼は、スパーズ時代に1試合平均15.8得点、5.7アシストという成績を残し、NBAオールスターに6回出場し、オール・NBA・チームには4回選出されている(そのうち3回はオール・NBA・セカンドチーム)。 シャーロット・ホーネッツで1シーズンだけプレイしてから現役を引退したパーカーは、引退後に母国フランスのプロ・バスケットボール・チームのオーナーになっている。また、彼は母国に自身のバスケットボール・アカデミーも創設した。 パーカーは、フランス代表チームの一員として2013年のユーロ・バスケットで優勝を経験している。