現地11月6日にソルトレイクシティで行われたユタ・ジャズ対フィラデルフィア・76ers(以下シクサーズ)の一戦は、エースの一角のベン・シモンズが右肩を負傷して試合を途中退場したシクサーズが最後まで粘りを見せたが、ホームのジャズが106-104でなんとか逃げ切った。 シクサーズは、シモンズの怪我を「右肩の痛み」と発表している。 この日、シモンズはちょうど10分間しかプレイできず、2得点、2アシストという成績に終わった。 シモンズはしばらくの間ベンチに座って肩をアイシングしていたが、腕を上げることもままならない状態だったためロッカールームに下がることを余儀なくされたと、Philadelphia Inquirerのキース・ポンペイ記者はリポートしている。 The Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、シモンズは同7日に遠征先のデンバーで検査を受けるそうだ。 2016年のNBAドラフト1巡目全体1位指名でシクサーズに入団したシモンズは、今シーズンは6試合に出場して1試合平均15得点、6.2リバウンド、7.7アシストを記録している。 2試合ぶりに勝利したジャズは、エースのドノバン・ミッチェルが24得点、5リバウンド、8アシストでチームを牽引し、守護神のルディ・ゴベアが14得点、16リバウンド、ボヤン・ボグダノビッチが20得点、6リバウンド、5アシスト、ジョー・イングルズが16得点、マイク・コンリーが15得点と、主力がきっちりと仕事をこなした。 一方のシクサーズは、ジョエル・エンビードが27得点、16リバウンド、ジョシュ・リチャードソンが24得点、トバイアス・ハリスが16得点という活躍を見せたほか、ハウル・ネトが古巣相手に11得点、3リバウンド、4アシストと奮闘したが、一歩及ばなかった。