インディアナ・ペイサーズは、センターのマイルズ・ターナーが右足首の捻挫で1週間程度離脱することを発表した。 ターナーは10月30日のブルックリン・ネッツ戦に先発出場し、第1クォーターで7得点2リバウンドを挙げていた。しかし、残り2分20分にネッツのギャレット・テンプルにスクリーンをかけた際、足にぶつかられた衝撃で右足首を捻挫。コートに倒れて苦悶の表情を浮かべ、そのままコートをあとにしていたが、1週間程度は欠場する見込みだという。 2015年にNBA入りしたターナーは、4年目の2018-19シーズンにブロック王(2.69本)を獲得。アメリカ代表の一員として今夏に行われたワールドカップにも出場するなど、リーグ屈指の守備型センターに成長した。今季も4試合で平均14.8得点のほか、チーム2位の6.8リバウンド、同トップの1.25ブロックと好守を牽引していた。 不在の間はドマンタス・サボニスや新人センターのゴガ・ビタッゼの活躍が鍵を握ることになりそうだ。 なおペイサーズは同日、右手を骨折した2年目のエドモンド・サムナーは手術の必要がなく、3週間後に再検査を受ける予定だとしている。