現地10月28日に行われたヒューストン・ロケッツ対オクラホマシティ・サンダーの一戦は、古巣サンダー相手に21得点、12リバウンド、9アシストを記録したラッセル・ウェストブルックの活躍もあり、116対112でホームのロケッツが勝利を飾った。 2連勝としたロケッツはジェームズ・ハーデンが試合最多となる40得点を挙げたほか、残り54.8秒にリードを6点に広げる3ポイントを沈めたPJ・タッカーが17得点、9リバウンドの活躍を披露。試合残り1分35秒から6本連続で決めるなど、ハーデンはこの日1人で21本ものフリースローを沈めて、勝利を手繰り寄せた。 前半終了時に10点リードしていたサンダーだったが、第3クォーター開始から17対4のスコアリングランを浴びて一気に逆転されると、その後再びリードを奪うことができず敗戦を喫した。シェイ・ギルジャス・アレクサンダーと、デニス・シュルーダーがチーム最多の22得点と活躍。ウェストブルックとのトレードでチームに加入したクリス・ポールは15得点、5リバウンド、4アシスト、2スティールを記録した。 ロケッツは次戦、日本時間31日に敵地で八村塁擁するワシントン・ウィザーズと対戦。敗れたサンダーの次戦は、同じく31日に開催されるホームのポートランド・トレイルブレイザーズ戦となっている。