ミルウォーキー・バックスが、ウィスコンシン州に本拠を置くSargento Foodsと共同で「Tipoff for Homes」という試みを開始すると発表した。 今シーズンのレギュラーシーズン中、バックスが試合開始のジャンプボールに勝つ毎に、Sargento社がミルウォーキーのHabitat for Humanityに500ドル(約5万4000円)を寄付する。Habitat for Humanityは、住環境の問題に取り組み、あらゆる人々に住まいを提供することを目標に掲げている団体だ。 バックスとフィサーブ・フォーラムの社長を務めるピーター・フィージン氏は「Sargento社と共同してミルウォーキーのHabitat for Humanityをサポートできることは、我々の誇りだ。バックスは地域コミュニティーをより良いものにすることを強く意識しているので、Sargento社の協力によって地域社会にインパクトを与えられることは、非常に喜ばしいことだ」と、Sargento社との協力関係を歓迎するコメントを発表している。 また、Sargento Foodsのルーイ・ジェンティーンCEOも「Sargento社は30年近くに渡ってHabitat for Humanityの活動を支援してきました。そして、この度、地元のバスケットボール・チームを我々の仲間に加えることができました。我々は、バックスとパートナーシップを結べたことに興奮していますし、彼らが素晴らしいシーズンを送ることを楽しみにしています」という喜びのコメントを出した。 昨シーズンのバックスは、センターのブルック・ロペスの頑張りもあって、82試合中59試合で試合開始のティップオフに勝利した。そのうち、ホームのフィサーブ・フォーラムでは、41試合中30試合でティップオフに勝っている。