ジャズが大黒柱ミッチェルの4年目オプションを行使

ユタ・ジャズが18日、ドノバン・ミッチェルとトニー・ブラッドリーの2020-21シーズンの契約オプションを行使したことを発表した。 2017年ドラフト1巡目13位でデンバー・ナゲッツに指名されたミッチェルは、その後トレードでジャズに加入。1年目から平均20.5得点、3.7リバウンド、3.7アシストと新エースとしてチームを牽引し、オールスターのスラムダンク・コンテストでも優勝してリーグ史にその名を刻んだ。 2年目の昨季も、77試合に出場してリーグ15位の平均23.9得点、4.1リバウンド、4.2アシストをマーク。センターのルディ・ゴベアとの強力コンビで3年連続のプレイオフ進出に貢献している。2年目のガードで平均23得点超えは2004-05シーズンのドゥエイン・ウェイド以来。キャリア140試合以内での通算3000得点、500リバウンド、500アシスト達成はレブロン・ジェームズ、アレン・アイバーソン、ミッチ・リッチモンド、マイケル・ジョーダン、シドニー・ウィックス、アール・モンロー、そしてオスカー・ロバートソンに続き史上8人目となった。 同じく2017年ドラフト1巡目28位のブラッドリーは、主にGリーグのソルトレイクシティ・スターズで実績を積み、過去2年間で44試合に出場。平均14.5点、8.7リバウンド、シュート成功率58.4%を記録してきた。2年目の昨季は、NBAで出場3試合ながら平均5.7得点、5.0リバウンドを挙げており、ゴベアの控えセンターとして重宝されそうだ。

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