10月8日に行われたNBA Japan Games 2019 Presented by Rakutenの第1試合は、134-129でトロント・ラプターズがヒューストン・ロケッツに勝利した。2万348人もの大観衆を集めた試合後の記者会見で、ラプターズのOG・アヌノビーは以下のように試合を振り返った。 ――あなたにとって飛躍の年になると多くの人が期待をしていますが、プレッシャーは感じますか? 特にプレッシャーは感じていません。単純にチームが勝つためにやれることを全てやるだけです。 ――今日の試合、ジェームズ・ハーデンが第1クォーターだけで21得点を挙げていましたが、彼をマークする難しさはどういったところにありますか? やはり次どんな動きをするか予測できないところですかね。ボールを持っている時の彼は、どんなプレイでもできるので。あとどこからでも得点を決めることができる、そのシュート力の高さは厄介ですね。 ――日本のファンの印象は? とても熱狂的だったと思います。とても大きな声で応援しながら盛り上げてくれましたし、彼らの前でプレイするのはとても楽しかったです。 ――シーズンオフにコービー・ブライアントのキャンプに招待されたと思うのですが、なにか学んだことはありますか? 些細なことでもしっかりとこなし、どうやって試合に向けて準備をしていくかということ。また技術面でも多くのことを学びました。