ディアンジェロ・ラッセルに期待を寄せるボブ・マイヤーGM

ゴールデンステート・ウォリアーズは今オフ、ケビン・デュラントのサイン&トレードにより、ブルックリン・ネッツからディアンジェロ・ラッセルを獲得した。クレイ・トンプソンが左膝十字靭帯を断裂したことで、新シーズンの殆どを欠場することが予想される中、ウォリアーズはラッセルがトンプソンの代わりに、チームのスコアラーとして活躍することに期待している。 ウォリアーズのボブ・マイヤーGMは、The Athleticsのポッドキャスト「The TK Show」に出演した際に、ラッセルとニューヨークで会ったことについて語った。マイヤーGMによると、彼がラッセルにロサンゼルス・レイカーズでの暗い過去について問いかけた際に、ラッセルは「後から考えると、俺はドラフト2位指名選手としてレイカーズでプレイする準備が出来ていなかった」と答えたそうだ。マイヤーGMは、ラッセルの回答について「多くの選手が他人や状況のせいにする中、彼の答えからは成熟さを感じた」と語っている。 また、マイヤーGMはラッセルのこれまでの経緯について、以下の通り続けた。 「ラッセルは、NBAでのキャリアがまだ浅いにも関わらず、既に殆どの選手以上の経験をしているよ。上位でドラフトされ、レイカーズに所属し、ネッツにトレードされた彼は、変化する状況に上手く対応し、今のレベルまで登りつめた」。 2015年のドラフトでレイカーズに2位指名されたラッセルは、キャリア1年目から大きなプレッシャーの中でプレイしてきた。その後、ネッツにトレードされたラッセルは、23歳という若さでオールスター選出を果たすまでに成長を遂げている。尚、ネッツで開花したラッセルは昨季、平均21.1得点、7リバウンドを挙げている。 マイヤーGMは最後に、「ラッセルの人間性を知れたことで、彼のウォリアーズ加入が更に喜ばしいこととなった」と、上記ポッドキャストを締めくくった。マイヤーGMのラッセルへの期待が、彼の人間性を知ることで更に高まったようだ。 スポヲタ:ビタラフ アドル

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