スパーズ・スポーツ&エンターテインメントは、2度のNBA・エグゼクティブ・オブ・ザ・イヤー受賞歴を誇るRC・ビュフォード氏を現地9月3日付でCEO(チーフ・エグゼクティブ・オフィサー)に昇進させることを発表した。 ビュフォード氏は、グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)と二人三脚でスパーズを常勝チームにした。1999年以降、スパーズは5度NBAチャンピオンに輝き、22シーズン連続でプレイオフに進出している。ポポビッチHCは、来シーズンでスパーズのヘッドコーチとして24年目を迎える。 1994年にスパーズのスタッフになったビュフォード氏は、2002年にGM(ゼネラルマネージャー)に就任し、2008年に球団社長に昇格した。 また、スパーズは、ブライアン・ライト氏がGMに就任したことも発表している。ライト氏は、直近の3年間はスパーズのアシスタントGMを務めていた。さらに、今回の人事ではローリ・ウァレン氏とボビー・ペレズ氏がエグゼクティブ・バイス・プレジデントに昇進し、長年チームの重役をしていたリック・パイク氏とローレンス・パイン氏がアドバイザーになっている。 先日、スパーズはチームのレジェンド選手のティム・ダンカンをアシスタントコーチに抜擢したことも発表している。