昨シーズン、ニューヨーク・ニックスで活躍して自身のポテンシャルを証明したエマニュエル・ムディエイが、ユタ・ジャズと1年契約を結ぶことに合意したと、ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とThe Athleticのトニー・ジョーンズ記者が報じた。 ムディエイの決断について、ウォジナロウスキー記者は以下のようにツイートしている。 「ESPNのティム・マクマホン記者によると、ムディエイのエージェントのBJ・アームストロング氏は、ジャズに行ってクイン・スナイダーHC(ヘッドコーチ)とマイク・コンリーの下でプレーを学ぶことが、今後のムディエイの成長に繋がると考えたそうだ。アームストロング氏は、ジャズの育成プログラムこそが23歳のムディエイにとって一番必要なものだと考えたようだ」 2015年のNBAドラフト1巡目全体7位指名でデンバー・ナゲッツに入団したムディエイは、ルーキー・シーズンこそ活躍したものの、次第に出場時間と役割が減少していき、2018年のトレード・デッドラインにニックスへとトレードされることとなった。 昨シーズン、ディビッド・フィズデールHCの下でチャンスを掴んだムディエイは、出場した59試合中42試合で先発を務め、1試合平均27.2分間のプレーで平均14.8得点、3.3リバウンド、3.9アシスト、フィールドゴール成功率44.6%という成績を残した。