ボストン・セルティックスのシニアコンサルタントを務めていたジェフ・バン・ガンディが、ロサンゼルス・クリッパーズのトップアシスタントコーチになることで合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じている。 62歳のバン・ガンディは、2023年夏にセルティックスのフロントに入るまで、16年にわたって『ESPN』でアナリストを務めていた。その前はNBAのコーチとして活躍。ニューヨーク・ニックスとヒューストン・ロケッツでヘッドコーチを務め、2004年には当時選手だったクリッパーズのタロン・ルーHC(ヘッドコーチ)を指揮している。なお、ルーHCとは自身がUSAバスケットボールのコーチを務めている間に信頼関係を築いたという。 バン・ガンディはHCとしてレギュラーシーズン通算430勝318敗、プレイオフでは44勝44敗を記録。ニックスに在籍した1999年にはNBAファイナルにチームを導いている。