日本時間3月8日(現地7日)、デンバー・ナゲッツは本拠地でボストン・セルティックスと対戦し、115-109で勝利した。ナゲッツの二コラ・ヨキッチは32点、12リバウンド、11アシストと今季20度目のトリプルダブルを達成。さらにジャマール・マレーも19点、8アシストをマークするなど、NBAオールスター以降は7勝1敗と好調を維持している。 セルティックスはジェイレン・ブラウンが今季最多の41点、14リバウンドと奮起したものの、序盤戦の11月以来となる連敗を喫した。また、ナゲッツは22本のフリースローのうち1本しか外さなかった一方で、セルティックスは25本放って9本ミス。そのうち7本がブラウンだった。 ともにカンファレンス上位におり、6月のNBAファイナルでの対戦を予想する声も少なくないなか、ナゲッツは今季のセルティックス戦を2戦全勝で終えた。マイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)はセルティックスがリーグ最高勝率を記録していることに言及し、全米放映されたこの一戦について「自分たちが何者であるかを知る一つの機会」と称した。一方、セルティックスのジョー・マズーラHCも「彼らを尊敬している」と語っている。 互いに認め合う2022年ファイナリストのセルティックスと昨季王者ナゲッツ。今季レギュラーシーズンでの対戦は終了したが、NBAファイナルで再び相まみえることになるだろうか。