セルティックスがウォリアーズに52点差をつけて大勝 50点差以上の勝利は今季3度目

日本時間3月4日(現地3日)、ボストン・セルティックスはホームでゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦し、140-88で勝利した。52点差での勝利はセルティックスにとって球団史上3番目の得点差となる。 セルティックスが50点差以上つけて勝利するのは、11月2日(同1日)のインディアナ・ペイサーズ戦(155-104で51点差)、2月15日(同14日)のブルックリン・ネッツ戦(136-86で50点差)に続き、今季3度目。連勝も今季最長の11となった。 前半、セルティックスは球団記録となる44点差をつける。第3クォーター序盤には51点差までリードを広げたが、その後ジョー・マズーラHC(ヘッドコーチ)は主力を下げ、控え選手を起用した。 29点を挙げたセルティックスのジェイレン・ブラウンは、「いい気分だけど同時に謙虚さを忘れてはいない。ふざけたりしないし、それがゲームへのリスペクトを示すやり方だ。ウォリアーズには大きな敬意を持っているけど、今回は自分たちが良かったのだと思う」と、歴史的な大勝にも気を引き締めた。 右膝の滑液包炎で出場が危ぶまれていたウォリアーズのステフィン・カリーは、今季最低の4点にとどまった。2022年3月17日(同16日)のセルティックス戦で16分出場し、3点に終わった時以降では最少の得点である。 カリーは「彼らのプレイを見ると、自分たちのアイデンティティを確信しているように感じる。彼らを称えるべきだ。今夜は試合開始直後から躍動して僕たちを打ち負かした。まさに嵐のような展開だったよ」とセルティックスの強さを称賛している。 直近13試合で11勝と好調だったウォリアーズだが、セルティックス戦がイースト遠征4試合のラストであり、ボストン入りの前には1日(同2月29日)のニューヨーク・ニックス戦と2日(同1日)のトロント・ラプターズ戦という連戦もこなしていた。そうしたタフなスケジュールも大敗の要因のひとつとなってしまったかもしれない。 48勝12敗としたセルティックスは6日(同5日)に敵地でクリーブランド・キャバリアーズ、32勝28敗となったウォリアーズは7日(同6日)にホームでミルウォーキー・バックスと対戦する。

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