日本時間1月7日(現地6日)、NBAは出場停止処分を科していたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンを復帰させると発表した。グリーンは2023年12月13日(同12日)にフェニックス・サンズのユスフ・ヌルキッチの顔を叩いたとして処分を受け、これまで12試合を欠場している。 その間グリーンはNBA選手に求められる基準に沿った行動を取るため、カウンセラーとの面談を実施。さらに、NBA、ウォリアーズ、選手会の代表者と複数回にわたって面談を行なった。これらの取り組みは今後も継続されるという。 『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は、出場停止期間中グリーンはチームから離れていたが、8日(同7日)から練習施設に戻り、約1週間後に試合復帰するのではと見ている。 なお、『ESPN』のボビー・マークス記者によると、グリーンは出場停止中に約200万ドルを失うという。その影響で、ウォリアーズはラグジュアリータックスが約900万ドル削減されるようだ。