ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムが、日本時間12月20日(現地19日)に行なわれたゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で左足首を痛め、途中退場した。テイタムは第1クォーター残り8分弱、ウォリアーズのブランディン・ポジェムスキーと接触した際に同箇所を負傷。試合は続いていたもののコートを離れ、そのまま足を引きずりながらロッカールームへ去っていった。 第2クォーターからコートに戻って来たテイタムだったが、フィールドゴールを17本中5本しか決められず15点。8リバウンド、7アシスト、2スティールと他の部門で数字は残しているものの、本来の得点力は発揮できなかった。 試合後、怪我について聞かれたテイタムは、負傷の影響があったことを認めている。 「誰かの足を踏んでしまった。足首を捻挫すると腫れて硬くなり、動きにくくなる。それでもコートに立ってプレイしていたのだから言い訳はできないね」 テイタムは第4クォーター最終盤、決めれば勝利が決まるシュートを外してしまった。その後セルティックスは延長の末に126-132で敗れている。 「決められたかって? そうだね。もっといいシュートが打てたかって? そうだと思う。ミスしたり負けたりした時は、もっとうまくやれたんじゃないかって振り返るようにしている」 なお、テイタムは今季全試合に出場していたものの、連戦となる21日(同20日)のサクラメント・キングス戦は欠場が発表されている。長期離脱とならないことを祈るばかりだ。