フェニックス・サンズのガードのデビン・ブッカーが右手を手術したと、チームが発表した。今回ブッカーが行ったのは右手の第五中手指関節の修復手術で、彼は約6週間の離脱になると見られている。 発表通りの離脱期間となるならば、彼は今シーズンのレギュラーシーズン開幕から1週間は欠場を余儀なくされるだろう。昨シーズン最後の数週間を手の痛みに悩まされ続けたブッカーは、最終的に2017-18シーズンの最後の12試合を欠場する決断を下している。 今オフに5年間のMAX契約でサンズと延長契約を結んだブッカーは、自身にとってNBA3シーズン目にあたる昨シーズン、1試合平均24.9得点4.7アシスト4.5リバウンドという素晴らしい成績を残している。彼は、今年のNBAオールスターウィークエンドに開催されたスリーポイントコンテストで優勝した他、先日ラスベガスで行われたアメリカ代表チームのミニキャンプにも参加している。 サンズは、ブッカーを中心に、今年のドラ1のディアンドレ・エイトン、同じく今年のドラフト10位のミカル・ブリッジス、今オフのフリーエージェントで獲得したトレバー・アリーザといった新戦力を加え、今シーズンから新たな一歩を踏み出そうとしている。サンズは2010年以降1度もプレーオフに進出していない。