先日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦でドレイモンド・グリーンから顔を殴られたフェニックス・サンズのユスフ・ヌルキッチが、グリーンに対して「彼をリスペクトしている」と語っている。 日本時間12月14日(現地13日)のブルックリン・ネッツ戦を前にインタビューに応じたヌルキッチは、「彼をとてもリスペクトしている。以前からで、まだその気持ちはあるよ。他人がどんな経験をしているか分からないし、それは自分たちの問題ではないけれど、彼はNBAチャンピオンで、殿堂入りも確実だろう」とコメントした。 また、「人が悪い方向に向かっているのを見るのはちょっと悲しい。彼には成功してほしいし、みんなが知っているドレイモンドでいてほしい。彼に悪い感情も憎しみもない」と、今後の改善を期待しつつ、グリーンに対してネガティブな感情は持っていないことを明かしている。 「たとえ彼の人生に何があっても、それが良くなることを願っているよ」と大人の対応をしたヌルキッチ。サンズ加入1年目から全試合先発出場するなどコート内でのパフォーマンスで信頼を掴んでいるヌルキッチだが、今回のコメントで人間性も高く評価されることになりそうだ。