ヤニス・アデトクンボ、インシーズン・トーナメント敗退でチームの課題指摘「時々全く組織化されていないと感じる」

ミルウォーキー・バックスは日本時間12月8日(現地7日)にラスベガスで行われたNBAインシーズン・トーナメント準決勝でインディアナ・ペイサーズに119-128で敗れ、トーナメント敗退が決定した。大黒柱のヤニス・アデトクンボは、チームの課題を指摘している。『ESPN』のティム・ボンテンプス記者が伝えた。 バックスは前半で12点のビハインドを背負ったが、デイミアン・リラードが第3クォーターだけで3ポイント3本成功を含む15得点と爆発。このクォーターで43点を奪い、94-91と逆転して最終クォーターに突入する。しかし、勝負所でペイサーズのタイリース・ハリバートンを止め切れず、再度勝ち越しを許して敗戦を喫した。 両チームトップの37得点(フィールドゴール13/19、3ポイント0/1、フリースロー11/13)、10リバウンドをマークしたアデトクンボは試合後、「僕らのタレントレベルは信じられないほど高い」と自チームのポテンシャルを認めたうえで、勝つために足りない要素を挙げた。 「でも、もっと組織的に戦わないといけない。時々全く組織化されていないと感じることがある。オフェンスで何をしようとしているのか分からなかったり、ディフェンスで戻れていなかったりする。アーリー3ポイントも少ない。結局のところ、ボールを保持しないといけないし、ボールがどこにあるのかを把握しないといけない。今日はダンクやオープンでの3ポイント、アーリー3ポイントを決められてしまう場面が多かった。僕たちはもっと良くならないといけない」 アデトクンボの発言に対し、それは選手、あるいはHC(ヘッドコーチ)に向けたものか質問が飛び、アデトクンボは仕事をやり遂げるのは選手の責任だと答えている。 「試合をするのは選手だ。コーチは選手に言いたいことを何でも言える立場だ。選手はプレイしなければならないんだ。ディフェンスで戻らないのはコーチのせいじゃない。それを受け止めるしかない」 この悔しさを胸に、アデトクンボはプレイオフでの雪辱に燃えるに違いない。

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