右ふくらはぎの肉離れにより戦線離脱中のゴールデンステイト・ウォリアーズのケビン・デュラントが、NBAファイナルの第1戦を欠場することが分かった。デュラントは、同じく戦線離脱中のデマーカス・カズンズよりも復帰が遅くなるかもしれない。 スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、大腿四頭筋の怪我により欠場中のカズンズがNBAファイナル第1戦に出場する可能性は「questionable(出場できるかどうかが微妙な状態)」と話している。カズンズは現地4月15日の試合で大腿四頭筋を断裂し、それ以降のプレイオフの試合を全休していたが、同5月27日のチーム練習では控え選手のグループに混じってスクリメージに参加したそうだ。
ウォリアーズの広報のレイモンド・リッダー氏によると、デュラントはチームメイトと共に飛行機でトロントに向かったとのことだ。ウォリアーズは、遠征に出発する前日にも練習している。 第1戦と第2戦の間には2日間のオフがあるため、ウォリアーズはその間にデュラントの怪我の状態を確認することができる。 カーHCは「今後の予定は、これから決まる。第1戦と第2戦の間が長いことは、我々にとってプラスになるだろう」と語っている。