ヒューストン・ロケッツは日本時間11月9日(現地8日)にロサンゼルス・レイカーズ戦を控えている。そんななか、今季からロケッツでプレイしているディロン・ブルックスが、昨季のプレイオフ1回戦以来の対戦となるレイカーズのレブロン・ジェームズを「封じる準備はできている」と語っている。 昨季メンフィス・グリズリーズに在籍していたブルックスは、プレイオフでジェームズとマッチアップ。「年寄り」呼ばわりするなど一躍ヒールとして注目される存在となった。しかしジェームズはグリズリーズとのシリーズで平均22.2点、11.2リバウンド、5.2アシストを記録し、グリズリーズ撃破に大きく貢献。ブルックスは痛い目を見ることとなってしまった。それ以来となるマッチアップに向けて、ブルックスはジェームズを疲れさせたいと考えているようだ。 「彼はシュートを決めているし、いいプレイをしている。だから早い段階で試合終盤のように彼を疲れさせたいね」 ブルックスは今季ここまで平均16.3点、4.7リバウンド、2.2アシストを記録し、チームも開幕3連敗からの3連勝と勢いに乗っている。対するレイカーズは2連敗中で3勝4敗とロケッツの後塵を拝している。 ブルックスはあくまで「これは自分と彼の問題じゃない」とライバル関係を否定し、チーム同士の対決であることを強調したものの、試合では2人のマッチアップが注目されそうだ。