フェニックス・サンズのケビン・デュラントが、2024年パリ五輪への出場を明言した。「100%コミットする」というデュラントの言葉を『Yahoo Sports』が報じている。 これまでデュラントは2012年ロンドン、2016年リオ、2020年東京と3度オリンピックに出場し、いずれも金メダルを獲得している。オリンピックでの通算得点記録もカーメロ・アンソニー(元ニューヨーク・ニックスほか)を上回り、アメリカ史上トップ。2023年のFIBAワールドカップで優勝を逃したことで多くのトップスター選手が参加を表明するなか、国際舞台での実績も十分なデュラントの参戦はアメリカにとって非常に心強いはずだ。 デュラントは「最終的に決めるのは彼ら(USAバスケットボール)だ。彼らがチームをまとめ、選手を集めるが、自分は夏にプレイすることに専念する。もし彼らがチームに入れてくれたらね」と語った。 無論、本人が出場を望んでいる以上、USAバスケットボール側もデュラントを拒む理由はないだろう。デュラント自身も「彼らが自分を拒絶するなんて疑わしい。何せ長い間そのシステムの中にいたんだから。もうチームにおける祖父のような存在になったと感じているよ」とジョークを飛ばしている。