ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートが、4年8100万ドルの延長契約に合意したようだ。『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が、ハートのエージェントから聞いた話として報じている。 現在の契約は2023-24シーズンまで(1296万ドル)で、新契約は2024-25シーズンからとなる。来季以降、総額約9400万ドルを受け取ることとなる。なお、ハートは新シーズンの契約がプレイヤーオプションだったのだが、こちらを行使したことでニックスは今夏FAの契約にノンタックスペイヤー・ミッドレベル例外条項を使用できた。そしてその枠は、ハートとビラノバ大学時代のチームメイトであるドンテ・ディビンチェンゾに充てられている。 ハートは2月にポートランド・トレイルブレイザーズからトレードでニックスに入団。今オフはアメリカ代表の一員としてFIBAワールドカップを戦う。なお、ハートとディビンチェンゾ、ジェイレン・ブランソンはビラノバ大学時代の2016年にNCAAトーナメントを制している。