シャーロット・ホーネッツのミッチ・カプチャックGM(ジェネラルマネージャー)は、チームが持つドラフト全体2位指名権について、Gリーグ・イグナイトのスクート・ヘンダーソンかアラバマ大学のブランドン・ミラーのいずれかを指名する可能性が高いことを示唆した。 カプチャックGMは「2人のうちいずれかの1人」と具体的な名前は言及していないものの、チームはヘンダーソンとミラーのワークアウトを行なっている。カプチャックGMがこの2人を指しているのは明白だ。 ドラフト前日の会見では指名権のトレードについて、「最後の最後まで話は聞くつもりだが、今のところは2位指名権を使用する予定だ」と語っており、余程のオファーがない限りは取引に応じることはなさそうだ。 なお、チームには2020年のドラフト1巡名全体3位で指名した司令塔ラメロ・ボールがいるため、188㎝のヘンダーソンではなく206㎝のミラーを指名するのではと見る向きもある。2016年以来のプレイオフを狙うホーネッツは、「今のチームにフィットするか否かではなく、チームに迎えられる最高の選手を加えること」を重視するという。1位指名権を持つサンアントニオ・スパーズはビクター・ウェンバンヤマを指名することが確実視されているが、続く2位指名を受ける選手は直前まで様々な噂が飛び交いそうだ。