今シーズン終了のグリズリーズ、ジャ・モラントがチームの課題を指摘「オフ・ザ・コートの規律がもっと必要だ」

メンフィス・グリズリーズは、日本時間4月29日(現地28日)に行われたロサンゼルス・レイカーズとのプレイオフ1回戦第6戦で85-125と完敗。シリーズ成績2勝4敗で1回戦敗退、今シーズン終了が決まった。大黒柱のジャ・モラントは、チームの課題を指摘している。『ESPN』のティム・マクマホン記者が伝えた。 レギュラーシーズン51勝31敗でウエストの第2シードを獲得したグリズリーズだが、プレイイン・トーナメントを経て第7シードとなったレイカーズに足元をすくわれる形になった。1勝3敗と王手をかけられて迎えた第5戦こそ116-99と踏みとどまったものの、続く第6戦ではチームのシュート成功率が30.2%と低調。モラントもわずか10得点(フィールドゴール3/16、3ポイント2/7、フリースロー2/4)に終わり、無念の1回戦敗退となった。 シリーズ平均24.6得点、6.8リバウンド、7.0アシスト、フィールドゴール成功率42.5%、3ポイント成功率41.9%という成績を残したモラントは、「意思決定ができるようになったのはいいが、オフ・ザ・コートの問題はチームとしてかなり影響があった。もっと規律が必要だ」と指摘した。 モラント自身、今シーズンは拳銃所持疑惑でリーグから出場停止処分を受けるなど、コート外での騒動で話題を呼ぶことが多かった。自分がリーダーの一角を担っていることを自負したうえで、このように語っている。 「コート内外で、規律を守ることに重きを置いている。オフ・ザ・コートでは、よりいい決断をすること。コートの中では、さらに集中すること。このチームはほとんどが僕から始まる。どんな状況でも、僕に仲間がついてきてくれると思っている。だから、僕はもっと成長しなければならないんだ」 また、チームを率いるテイラー・ジェンキンスHC(ヘッドコーチ)も、「我々が(チームとして)素晴らしい文化を持っていると思う。どれだけ強いか、どれだけ一体感があるか、どれだけ規律があるか、テストされることになる。最終的にチャンピオンシップを勝ち獲るために、日々何ができるか。一朝一夕には完成しない。鏡に映る自分の姿をしっかりと見つめないといけないんだ」と、継続することの重要性を説いている。 若いグリズリーズは、モラントを中心にさらなる高みへと辿り着けるだろうか。

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