日本時間2月22日(現地21日)、シカゴ・ブルズはロンゾ・ボールが今季残り試合をすべて欠場すると発表した。ボールはオフに左膝の手術を受けており、今季は開幕から欠場が続いていた。 ブルズのバスケットボール運営部エグゼクティブバイスプレジデントを務めるアルトゥラス・カルニショバスは、手術以降ボールの膝は改善しているものの、未だ痛みが残っていることを明かしている。 昨季ボールは35試合に出場し、平均13.0点、5.4リバウンド、5.1アシスト、3ポイント成功率42%を記録。しかしボールが膝の負傷で離脱すると、以降ブルズは今季も含め45勝56敗と苦しんでいる。 ブルズはPGの人材確保のため、オーランド・マジックからウェイブされていたパトリック・べバリーと契約。チームはイースト11位の26勝33敗と苦しんでいるが、ベバリーは自身のポッドキャスト番組で、「ブルズのプレイオフ行きを後押しできると思っている」と終盤戦での巻き返しを誓っている。