インディアナ・ペイサーズが大胆なトレードに動くかもしれない。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者らのレポートによると、ペイサーズは若手を中心とした再建に動いているようで、クリス・ドゥアルテ、アイザイア・ジャクソンらのプレイ時間を伸ばしたいと考えているという。それに伴い、ドマンタス・サボニス、マイルズ・ターナー、キャリス・ルバートらも差し出す可能性があるようだ。 ペイサーズは1989-90シーズンから昨季まででプレイオフを逃したのがわずか7回のみと、スモールマーケットながら常に結果を残してきたが、2014年を最後に1回戦を突破できずにいる。さらに今季はイースト下位に沈んでおり、2年連続でプレイオフを逃してしまう可能性もあるのだ。 シャラニア記者は、「ペイサーズは新たな方向性を模索しており、実質的な再建に向けて動き出すため、ベテランのスター選手たちを中心にトレードの話を切り出す見込みである。複数の関係者によると、ルバート、サボニス、ターナーを中心に他チームとの対話に応じているようだ。この3人には大きな関心を寄せられている」とレポートしている。 再建を急ぎたい一方で、ペイサーズのフロントは慎重に事を進めるだろうと見られている。2月のトレード期限日まで、ペイサーズにまつわる様々な噂が飛び交うことになりそうだ。