今季からシカゴ・ブルズでプレイするロンゾ・ボールが、新天地でのプレイについて語った。2017年にドラフト全体2位でロサンゼルス・レイカーズに入団し、2019-20シーズンからはニューオーリンズ・ペリカンズに在籍。キャリア5年目で初めてイーストのチームに加わった今季は、13試合すべてに先発、平均34.9分プレイして11.8点、5.2リバウンド、6.3アシストを記録している。そして何より、チームはイースト3位の9勝4敗と好成績を残しているのだ。 そんなチームにおいて、ボールはディフェンス、効果的な3ポイントやオフェンスのペースアップと言った部分で貢献。チームメイトやコーチ陣も新しい司令塔の活躍を絶賛している。そうした状況に、ボールは「最高の気分」と明かした。 「すべての出来事には理由があると思う。僕は今、自分がいるべき場所にいるんだ。コーチ陣はここに居ることを望んでくれたし、チームメイトともいい関係を築けている。自分に合っていると感じる場所、自分を必要とし、自分が変わることを望まない場所に来たかったんだ。シカゴは僕にとって最高の場所だ」 同じく昨夏加入したデマー・デローザン、アレックス・カルーソとともに、チームを牽引するボールは、心身ともに充実した時を過ごしている。5シーズンぶりのプレイオフに向けて、視界は良好と言えそうだ。