ネッツ本拠地周辺にワクチン義務化に抗議するグループが集結 カイリー・アービングの支持も表明

日本時間10月25日(現地24日)に行なわれたでブルックリン・ネッツ対シャーロット・ホーネッツ戦の前、新型コロナウイルスのワクチン接種義務化に反対するグループが試合会場となったバークレイズ・センターの周囲に集結するという騒ぎがあった。 およそ100人の抗議者たちはそれぞれ旗やボードを掲げながら、「No vaccine mandate, stand with Kyrie(ワクチン接種義務化反対。カイリーを支持)」と声を上げたという。そのため、バークレイズ・センターの前には多くの警察官が配備された。そのうちの数人がアリーナの正面玄関まで向かったものの、警備員に制止されている。 バークレイズ・センターの広報担当者は、「メインドアから抗議者を排除し、ゲストが安全にアリーナへ入場できるようにするため、ドアを短時間閉鎖しました」と声明を発表。その後大きな混乱もなく、チケットを購入した客だけがアリーナに入場できたため、試合は予定通り行なわれた。 アービングは開幕後も欠場が続いており、今なおワクチン未接種であると推測される。約2週間前に行なったインスタグラムのライブ配信では、「自分はワクチンを接種しないことを選択した。皆さんにはその選択を尊重していただきたいと思っている」と語っていた。

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