ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ベバリーが、ウェスタン・カンファレンス決勝第6戦でフェニックス・サンズのクリス・ポールを突き飛ばしたことを謝罪した。 クリッパーズが92-118と大量リードを奪われた試合残り5分49秒のタイムアウト中に、ベンチへと向かっていくポールを後ろから突き飛ばして退場処分となったベバリー。クリッパーズは結果的に試合に敗れ、プレイオフから敗退したが、ほぼ勝敗が決していたなかで愚行に及んだベバリーには、「アスリートではない」など、厳しい声が浴びせられた。 そんななか、試合翌日の日本時間7月2日(現地1日)、べバリーはポールに対し、ツイッターで自らの行動を謝罪している。 「昨日は感情のままに動いてしまった。自分が悪かったし、(怒りを)君にぶつけるべきではなかった。ファイナル進出おめでとう。幸運を祈っているよ」 アグレッシブな守備に定評があるベバリーは、人一倍負けん気が強い選手としても知られている。ポールを突き飛ばす前に、2人は何かしらの言葉を交わしていたと言われているが、その詳細は明らかになっていない。