ロサンゼルス・レイカーズは現在ウェスタン・カンファレンス7位(40勝30敗)で、プレイオフ進出か、プレイイン・トーナメントに回るかの瀬戸際にいる。日本時間5月16日(現地15日)にインディアナ・ペイサーズ戦、5月17日(同16日)にニューオーリンズ・ペリカンズ戦を控えるが、レブロン・ジェームズらフルメンバーが揃うかは不透明だという。『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者が伝えている。 レイカーズはエースのジェームズがシーズン終盤に右足首の脛腓靭帯捻挫から復帰するも、右足首の痛みにより、5月4日(同3日)のデンバー・ナゲッツ戦以降に再び欠場。フランク・ボーゲルHC(ヘッドコーチ)は、残り2試合の出場に関して「どうなるか分からない」と前置きしつつ、ジェームズは「上手くいけばプレイする可能性はある」と語った。 リーグが定めるヘルス&セーフティプロトコルで欠場していたデニス・シュルーダーは、5月15日(同14日)のグループ練習には参加せず、個人メニューを消化。ボーゲルHCは「明日決定する」とプランを明かしている。今季レイカーズに加入したシュルーダーは、59試合に出場してチーム3位の平均15.5得点、5.8アシストを記録している。 一方、鼠径部の張りで5月13日(同12日)のヒューストン・ロケッツ戦を欠場したアンソニー・デイビスは、グループ練習には参加しなかったが、「僕は大丈夫だし、感じはいい」と出場に意欲を見せているという。 6位のポートランド・トレイルブレイザーズとのゲーム差はわずか「0.5」。レイカーズガプレイイン・トーナメントに回った場合、2連敗でシーズンは終了となるだけに、プレイオフへのダイレイクトインの権利を得られる6位に逆転で滑り込みたいところだ。