12月1日(日本時間2日)、ゴールデンステイト・ウォリアーズとワシントン・ウィザーズの選手が、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことが判明した。ウォリアーズはボブ・マイヤーズGM(ゼネラルマネージャー)、ウィザーズはスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)が発表している。 選手名は明らかにされていないが、それぞれ2選手が新型コロナに感染したという。これを受けてウォリアーズは、同日から開始予定だった個人ワークアウトを翌2日(同3日)に延期している。 先週各チームに配布されたという安全衛生に関するプロトコルガイドによれば、無症状であっても、陽性反応が出た選手は10日間隔離され、さらに2日間の個別トレーニングで経過観察を行う事になる。 また、陽性反応が出たウォリアーズとウィザーズの選手たちが復帰するには、最初の陽性反応が確認された検査日ないしは発症日から10日以上が経過するか、24時間間隔に採取されたサンプルで少なくとも2回連続で陰性のPCR検査結果が必要になる。 NBAは昨季、新型コロナ感染拡大の影響により4か月以上の中断期間を設けた。しかし、2020-21シーズンは集団感染に至らない少数、あるいは「想定内の数」である場合は、シーズンの一時中断やキャンセルをせずに続行するとしている。