オーランド・マジックのエバン・フォーニエは、11月16日(日本時間17日)に2020-21シーズンのプレイヤーオプションを行使する見込みだという。『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。 フランス出身のフォーニエは、2012年のドラフト1巡目全体20位でデンバー・ナゲッツに入団。ナゲッツでの2年間はバックアッパーだったが、14年にアーロン・アフラロとのトレードでマジックへ移籍したのを機に、主力への階段を駆け上がる。 2016年にはマジックと5年総額8500万ドル(約89億円)の大型契約を締結。所属6年目の昨季、66試合に出場して自己ベストの平均18.5得点、3ポイント成功数173本(成功率39.9%)をマークした。 プレイオフ1回戦では平均12.8得点、シュート成功率35.1%と成績を落とし、チームもミルウォーキー・バックスに敗れたが、ガードの軸として、2020-21シーズンもマジックでプレイすることを決めたようだ。シャラニア記者によると、1700万ドル(約17億8000万円)のプレイヤーオプションを行使する予定だという。 10月に28歳となったフォーニエは、新シーズンのパフォーマンスが次の契約を大きく左右することになる。ニコラ・ブーチェビッチ、アーロン・ゴードンとともに、チームを牽引したいところだ。