第2戦不振のポール・ジョージに名物コメンテーターが苦言「プレイオフでこんなプレイをしてはいけない」

ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージは、8月19日(日本時間20日)に行われたダラス・マーベリックスとのプレイオフ1回戦第2戦でシュートタッチに苦しみ、わずか14得点にとどまった。 114対127で敗れたクリッパーズだが、この試合はジョージの不調が響いた。『ESPN』の名物コメンテーターであるスティーブン・A・スミス氏は人気番組『First Take』でジョージのパフォーマンスは今後改善されるだろうと述べた上で、第2戦のプレイに苦言を呈した。

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「クリッパーズはカワイ・レナードとポール・ジョージのチームだ。リーグ屈指のスターであるポール・ジョージがこのようなプレイをしてはいけない。これが続くようならクリッパーズはリーグ優勝を果たすどころか、カンファレンスファイナルへも進出できないだろう」 第2戦のジョージは序盤から5本連続でフィールドゴールを失敗し、第2クォーターに3ポイントシュートを沈めるまで無得点。トータルでも32分間の出場で17本中4本のシュート成功(うち3ポイントは10本中2本)と不調に苦しんだ。 「プレイオフで本領を発揮する」と自負するジョージが自らに“プレイオフP”というニックネームを付けていたこともあり、不発だったジョージを“パンデミックP”と皮肉ったSNS上の投稿が一時トレンドとなっていた。ジョージは、スミスのコメントやファンの投稿を受け、自身のインスタグラムで「お前らが俺についてどう思ってようが気にしていない。そんなに俺のことが好きなのか(笑)」と“反撃”している。 クリッパーズは第2戦を終えてシリーズ成績は1勝1敗。6度のオールスター選出を誇る主力のジョージが、8月21日(同22日)に行われる第3戦までにシュートタッチを調整できるかは大きなポイントになる。

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