アダム・シルバー・コミッショナーが国歌斉唱中の膝つき行為について言及「平和的な抗議を尊重する」

7月30日(日本時間31日)から再開されるNBAシーズンで、選手たちが国歌斉唱中に片膝をついて人種差別に抗議する可能性があることについて、アダム・シルバー・コミッショナーが「平和的な抗議を尊重する」という見解を示した。 29日(同30日)に放送された『Good Morning America』でシルバー・コミッショナーが語った内容を、『NBC Sports』のカート・ヘリン記者が伝えている。

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「私は平和的な抗議を尊重する。明日の夜に選手たちがどのような行為をするか分からないが、それに関して我々も何らかの対処をすることは間違いない。だが、私は非常に特殊な時期にリーグが再開されるということも理解している」 ヘリン記者は、シルバー・コミッショナーの『何らかの対処をする』というコメントについて、「興味深いフレーズだが、これは、国歌斉唱中に片膝をついたNBA選手がリーグから処罰を受けるという意味ではないだろう。2016年に、国歌斉唱中に片膝をついたNFL選手のコリン・キャパニックがNFLから処罰を受けるという出来事があった。しかし、その当時、あるNBAリーグ・オフィスの職員は『NBAでは、このような処罰は行われないだろう』と語っていた」という考えを述べている。 『ESPN』によると、シーズン再開初戦をプレイするユタ・ジャズとニューオーリンズ・ペリカンズの選手たちは、国歌斉唱中に全員で片膝をつくことを計画しているという。

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