6月25日(日本時間26日)、マイアミ・ヒートのデリック・ジョーンズJr.が新型コロナウイルスに感染していると、『AP通信』のティム・レイノルズ記者が報じた。
レイノルズ記者は、事情通からの情報として、ジョーンズJr.は新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たものの、フロリダ州オーランドで再開されるシーズンには参加する予定だと伝えている。 現時点で同ウイルスに感染していることが明らかになった選手は、ジョーンズJr.のほか、サクラメント・キングスのジャバリ・パーカーとアレックス・レン、インディアナ・ペイサーズのマルコム・ブログドン、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチだ。『The Athletic』はキングスのバディ・ヒールドも感染していると報じている。 2016年にドラフト外からNBA入りを果たしたジョーンズJr.は、フェニックス・サンズとGリーグのノーザンアリゾナ・サンズに在籍した後、2017年12月にヒートと2ウェイ契約を結んだ。2018年7月にヒートと本契約を締結させると、今季51試合に出場し、平均8.9得点、4.2リバウンド、1.1アシスト、1.1スティールと、これらすべてにおいてキャリアハイを記録。2月のNBAオールスターではキャリア初のダンクコンテスト王者にも輝いている。