NBA屈指のスーパースターであるヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)のSNSアカウントが、5月7日(日本時間8日)午後にハッキングされ、攻撃的なコメントがいくつか投稿されたと『AP通信』が報じた。 ハッキング後、約5分の間にヤニスのツイッターから12以上のツイートが投稿。それには人種差別的なものや、他の選手への口撃、そしてヤニスが新型コロナウイルスに感染したという内容が含まれていたという。 これらの投稿はハッカーによるものであり、投稿はすでに削除したことをバックスが声明文にて発表したほか、ロサンゼルス・レイカーズに所属するヤニスの弟コスタスも、今回の出来事についてツイッターでコメントしている。 「ヤニスのツイッター、電話番号、eメール、銀行口座が乗っ取られてしまった! 彼は投稿されてしまった数々の不快なツイートを心から謝罪している。ツイッターにも可能な限り早く戻ってくる予定だ。このハッカーによって投稿された内容は、非常に不適切で不愉快なものだった!」 なお、バックスによると、現在犯人特定のための調査を進行中とのことだ。