2月6日(日本時間7日)のトレード・デッドラインに、ゴールデンステイト・ウォリアーズとミネソタ・ティンバーウルブズの間でディアンジェロ・ラッセルとアンドリュー・ウィギンズが絡むトレードが成立した。 NBA公式サイトによると、このトレードでウォリアーズはラッセル、ジェイコブ・エバンス、オマーリ・スペルマンをウルブズにトレードし、その見返りとしてウルブズからウィギンズ、2021年のドラフト1巡目指名権(プロテクトあり)、2021年のドラフト2巡目指名権を獲得したとのことだ。 昨オフのサイン&トレードでブルックリン・ネッツからウォリアーズに移籍したラッセルは、今シーズンは1試合平均23.6得点(キャリアハイ)、6.2アシスト、3.7リバウンドという活躍を見せていた。 ラッセルは、2015年のNBAドラフト1巡目2位指名でロサンゼルス・レイカーズに入団したあとに4チームを渡り歩いたことになる。ウルブズでは、親友のカール・アンソニー・タウンズと共に息の合ったプレイを見せるはずだ。 一方、2014年のNBAドラフト1巡目1位指名でウルブズに入団して(指名はクリーブランド・キャバリアーズ)、2015年の新人王に輝いたウィギンズだったが、2015年のNBAドラフト1巡目1位指名で入団したタウンズにフランチャイズ・プレイヤー(チームの顔)の座を奪われていた。 ウルブズと結んだ5年のMAX契約の2年目を迎えたウィギンズは、今シーズンは1試合平均22.4得点、5.2リバウンド、3.7アシストを記録している。