グリフィンら欠場のピストンズ、ニックスに20点差の快勝

デトロイト・ピストンズは現地6日、ホームでニューヨーク・ニックスを122-102と破り、2連敗を回避した。 ピストンズはエースのブレイク・グリフィンがハムストリングと膝の問題で開幕から欠場中。11月第1週に状態を見極めると発表されていたなか、ニックス戦もメンバーから外れた。さらに、開幕5試合で平均20.8得点を挙げていたベテランのデリック・ローズが右ハムストリングの痛み、レジー・ジャクソンも背中の故障で欠場となった。 しかし、試合は攻守の要であるアンドレ・ドラモンドを中心にピストンズが好スタート。ドラモンドが27得点、12リバウンド、7アシストとオールラウンドな働きを見せれば、トニー・スネルも3ポイントシュートを6本すべて成功させるなど24得点を挙げ、ニックスを突き放した。結局、今季最多の122得点で今季4勝目をマークしている。 この一戦では、マーキーフ(ピストンズ)とマーカス(ニックス)のモリス兄妹対決が実現。双子の兄マーキーフはチーム3位の22得点、4リバウンド、5アシストと勝利に貢献し、弟マーカスもジュリアス・ランドルに次ぐ18得点を記録して意地を見せた。

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