ザック・コリンズが脱臼した左肩を手術へ

ポートランド・トレイルブレイザーズのザック・コリンズが、現地10月27日のダラス・マーベリックス戦で脱臼した左肩の手術を受けるという。 ゴンザガ大出身のコリンズは、2017年ドラフト1巡目10位でサクラメント・キングスから指名を受けたのち、ブレイザーズへトレード。バックアップセンターとして2年間で143試合に出場し、平均5.6得点、3.8リバウンドを挙げていた。 3年目の今季は、スタメンに昇格。開幕3試合連続で先発出場を果たしたが、121-119で勝利した10月27日のマーベリックス戦の第3Q(クォーター)に左肩を痛めてコートをあとにした。テリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)は怪我が脱臼だと認めていたが、ブレイザーズはコリンズが手術を受ける予定だと発表した。 ブレイザーズは主力センターのユスフ・ヌルキッチが、今年3月に左足の開放骨折に見舞われ、復帰は早くてもシーズン後半になる見込み。ベテランのパウ・ガソルも足の故障で今季ここまで出場がなく、新加入のハッサン・ホワイトサイドも膝に不安を抱えるなどビッグマンの台所事情は厳しい。6試合に途中出場しているスカル・ラビシエ、ルーキーのモーゼス・ブラウンの奮起が不可欠になりそうだ。

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