WNBAのオールスター選手のクリスティ・トリバーが、今シーズンからワシントン・ウィザーズの選手育成アシスタントコーチに就任することが分かった。 トリバーのアシスタントコーチ就任は、現地10月16日に行われたスコット・ブルックスHC(ヘッドコーチ)の新体制発表に伴って発表された。 トリバーは、ワシントン・ミスティックスの選手として今年のWNBAファイナルに進出しているが、それとほぼ同時期にウィザーズのコーチング・スタッフとしてNBAサマーリーグや練習試合に参加していた。メリーランド大でNCAA制覇を経験したトリバーは、WNBAで10シーズンプレーしており、オールスターゲームにも2回出場している。 彼女は、今シーズン、デイビッド・アドキンスAC(アシスタントコーチ)、マイク・タープストラAC、マズ・トラクACらと共にウィザーズのベンチの2列目に座る。アレックス・マクリーンとランドン・テイタムの2人も、今シーズンから選手育成アシスタントコーチに昇格している。 ブルックスHCと並んでウィザーズのベンチの1列目に座るのは、ロバート・パックAC、ライアン・リッチマンAC、トニー・ブラウンACの3人だ。 パックACは、ニューオリンズ・ペリカンズで2シーズンの間アシスタントコーチを務めた後、昨シーズンはポートランド・トレイルブレイザーズでスカウトをしていた。彼は、2013年から2015年までブルックスHCの下でオクラホマシティー・サンダーのアシスタントコーチをしていた。