ユスフ・ヌルキッチの離脱により、ただでさえ選手層が薄くなっているポートランド・トレイルブレイザーズのフロントコートが、さらに手薄になりそうだ。 現地10月27日に行われたダラス・マーベリックス戦の第3Q(クォーター)に、ブレイザーズの3年目のビッグマンのザック・コリンズが左肩を負傷してコートを後にした。試合後、ブレイザーズのテリー・ストッツHC(ヘッドコーチ)は、コリンズの怪我が脱臼であることを認めている。 ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によると、コリンズは同28日にMRI検査を受け、怪我の度合いを調べるようだ。 21歳のコリンズは、ベテラン揃いのブレイザーズの中で徐々に頭角を現わし、昨シーズンにチームがウェスタン・カンファレンス・ファイナルに進出する原動力となった。 2017年のNBAドラフト1巡目全体10位指名でブレイザーズに入団したコリンズは、今シーズンは2試合に出場して1試合平均8.5得点、4.5リバウンド、2.5アシスト、1ブロックを記録している。 ヌルキッチとコリンズが離脱することで、今オフにブレイザーズに新加入したベテラン・ビッグマンのハッサン・ホワイトサイドにかかる重圧は更に重くなるだろう。