今オフ、カワイ・レナードが絡むトレードでトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズに移籍したデマー・デローザンは、当初このトレードに不満を感じていた。しかし、彼はその不満をもう水に流したようだ。 スパーズのメディアデーに登場したデローザンは、ベテラン選手のルディ・ゲイと話したことで心の整理がついたことを明かした。デローザンがラプターズのカイル・ラウリーと親友であることは有名だ。しかし、そもそも彼らが親友になったのは、当時ラプターズに所属していたゲイのお陰なのだ。 デローザンは、「誰もが俺とカイルが親友であることを取り沙汰するけれど、ルディがいなかったら俺達の関係は始まらなかったんだ。そのことは声を大にして言いたい」と語っている。 また、彼は、輝かしい歴史を持つスパーズに入団し、名将グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)の下でプレーできることを「心の底から感謝している」とコメントしている。