ESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキー記者とThe Athleticのシャムス・シャラニア記者によると、ユタ・ジャズがグレイソン・アレン、カイル・コーバー、ジェイ・クラウダー、今年のNBAドラフト1巡目全体23位指名権、そして将来の1巡目指名権を放出し、その見返りとしてメンフィス・グリズリーズからオールスター・ポイントガードのマイク・コンリーを獲得するトレードが合意に至ったようだ。 ウォジナロウスキー記者によると、ジャズがトレードした将来の1巡目指名権は2020年のドラフト指名権だが、2020年と2021年のドラフトではロッタリー下位のプロテクトがかかっており、2022年から2024年までのドラフトで使用する場合は軽いプロテクトで済むそうだ。The Commercial Appealのデイビッド・コブ記者は、指名順位が8位から14位の間ならば、グリズリーズは2020年か2021年にこの指名権を使う意向のようだ。 このトレードは、現地7月6日に確定する予定だ。 コンリーは、昨シーズンまで2シーズンに渡ってジャズの先発ポイントガードを務めたリッキー・ルビオに代わり、将来のNBAを背負って立つ存在のドノバン・ミッチェルと共にリーグでもトップクラスの強力バックコートを形成する。彼ら2人がコンビを組むことで、ジャズは一気にウェスタン・カンファレンスの上位に食い込むはずだ。オハイオステイト大出身のコンリーには、あと2年の契約が残っているが、自らの意思で2年目の契約を打ち切ることができるオプションを持っている。 このトレードのニュースが流れた直後、コンリーは自身のツイッターに「私の街に感謝の言葉を述べたい。あなたたちは、私を一人前の男にしてくれました。メンフィスは、いつまでも私のホームです。新しいチャプターに向かう時がきました! ジャズとソルトレイクシティに私の全てを捧げることを楽しみにしています! #LetsGetIt #GodsPlan #takenote 」と投稿している。