レブロン・ジェームズ「これは始まりに過ぎない」

レブロン・ジェームズは、やはりロサンゼルス・レイカーズでも大物スター選手を集めるようだ。今回は、まず手始めにニューオリンズ・ペリカンズとのトレードでオールスター・センターのアンソニー・デイビスを獲得した。 しかしジェームズは、デイビスが加入しただけではまだ満足していないようだ。彼は自身のインスタグラムに、自分とデイビスがレイカーズのユニフォームを着て並んで立っている写真と共に「ADが来る!! やってやろうぜ兄弟! だが、これは始まりに過ぎない…」というコメントを添えた。 デイビスをトレードで獲得した後にも、レイカーズには十分なキャップスペース(サラリーの空き)がある。昨シーズンは、ジェームズが怪我で長期離脱した影響もあり、レイカーズは37勝45敗という期待外れな成績で終わった。レイカーズは2012-13シーズンを最後にプレイオフに進出していない。しかも、最後に進出したプレイオフのファーストラウンドで、彼らはサンアントニオ・スパーズにスウィープ負けを喫している。 今シーズン、ジェームズは2005年以降で初めてプレイオフ進出を逃した。一説には、チームとジェームズがシーズン中盤のトレード・デッドラインまでにデイビスを獲得しようとしたことが、レイカーズの若手選手の精神状態に影響を与えたとも言われている。 そして遂に、シーズンが終わったこの時期に、レイカーズは複数の若手有望選手(ロンゾ・ボール、ブランドン・イングラム、ジョシュ・ハート)、3つのドラフト1巡目指名権、そして2回分のドラフト1巡目指名権の交換権を大放出して、デイビスの獲得に踏み切った。レイカーズは、デイビスがそれだけの対価に見合う選手と判断したのだ。そして、どうやらジェームズもチームと同じ考えのようだ。

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