レイカーズ新HC合意報道のJJ・レディックが39歳レブロン・ジェームズを称賛「長寿が軽視されがち」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは来季の契約が5140万ドル(約82億円)のプレイヤーオプションで、今オフの去就が注目されている。今年12月には40歳を迎えるが、レイカーズの新HC(ヘッドコーチ)就任で合意したと報じられている元NBA選手のJJ・レディックは20年以上にわたって第一線で活躍するジェームズを称えている。 ジェームズはNBA21年目の2023-24シーズン、71試合に出場して平均25.7得点、7.3リバウンド、8.3アシスト、1.3スティール、フィールドゴール成功率54.0%をマーク。今年3月にはNBA史上初となる通算4万得点にも到達した。 リーグ優勝とファイナルMVP4回、シーズンMVP4回、オールNBA1stチーム選出13回、オールディフェンシブ1stチーム選出5回、得点王1回、アシスト王1回、史上最多のオールスター出場20回、NBA75周年記念チーム選出など、輝かしい功績は挙げたらキリがないが、殿堂入り選手のシャキール・オニールがホストを務めるポッドキャスト『The Big Podcast with Shaq』で、レイカーズ新HCが内定したとされる元NBA選手のレディックは、ジェームズの“本当の凄さ”について触れている。 「議論で軽視されがちなのは、どれだけ長くハイレベルでプレイしているか、長寿の部分だ。あのレベルのインテンシティや競争心を維持するのは本当に難しい。それがレブロンが偉大である理由の一つだ」 2009-10シーズンにクリーブランド・キャバリアーズでジェームズと共闘したシャックも、当時7年目の25歳だった“キング”について「レブロンは常に正しい方法でやってきたから、俺にとって偉大なんだ。レブロンと一緒にプレイした時、俺が見た中で彼は最も偉大な若いリーダーだった。完璧だった。チームメイトや組織への接し方、コーシング、ほかの選手への気配り。『俺は何もしなくていいんだ』と思ったよ」と回想していた。

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