ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、NBAファイナル後に行なわれるパリ五輪の最終予選について出場意向を示している。『NBC Sports』が報じている。 ドンチッチの母国スロベニアは、ギリシャ、ニュージーランド、クロアチア、エジプト、ドミニカ共和国が所属するグループリーグを戦い、1位になればパリ行きの切符を手にできる。ドンチッチは左膝の痛みを抱えながらNBAファイナルを戦おうとしている状況ではあるものの、「膝の状態の様子を見ようと思うけど、もし良ければプレイする」と語った。 記者から、NBAファイナルが終わる頃にはレギュラーシーズンとプレイオフを合わせて95試合くらい出場しているだろうと言われたドンチッチは、「シーズン前のワールドカップを忘れたの?」と、笑いながら答えた。 ドンチッチは昨年夏に行なわれたFIBAワールドカップで、スロベニア代表として計8試合に出場し7位入賞に貢献した。なお、パリ五輪最終予選は7月上旬に行なわれる。